大发体育官网_澳门博彩监察局 こども文化学科
教育方針(ポリシー)
ディプロマ?ポリシー(学位授与方針)
こども文化学科では、124単位の修得と必修等の条件を充たした上で、以下のような能力?資質を涵養し、それらを総合的に活用できる学生に学位を授与するものとします。
1.幅広い教養と複眼的?総合的思考力
幅広い教養を修得し、複眼的?総合的な思考のもとに、文化を引き継ぎ、創造できる子どもを育むことができます。
2.主体的な学習力と他者との協働力
小学校教員、放課後児童支援員等として高度な専門的知識を生涯にわたって主体的に学習し、社会貢献することができます。
子どもに関わる専門的職業人として必要なコミュニケーション能力の形成を通して、多様な他者との関係を形成することができます。
3.地域共創力
地域や自然の中で、教育や子どもの課題について考えるための能力を形成することができます。
子どもが生きていくために必要な社会や自然のあり方を地域に根ざして考えることにより、平和な社会の形成に参画できます。
4.専門的知識?技能の活用力
子どもの教育や発達についての専門的な知識?技能を習得し、社会での実践的な問題解決のために活用することができます。
カリキュラム?ポリシー(教育課程編成?実施の方針)
こども文化学科は「卒業の認定に関する方針」に掲げる人材を育成するため、以下の方針に基づき、個々の学生が目標を持って学修できる教育課程を編成します。
1.教育内容?方法
(1)幅広い教養と複眼的?総合的思考力
4年間の学修の基礎となる共通教育においては、言語関連、情報処理関連、健康関連、人間?社会、自然?環境、沖縄関連、総合、キャリア形成と広範囲にわたる分野の履修を通して、現代社会における広範な問題についての価値、制度、実践、教育等を複眼的に思考し、共創できる基礎的な視点や考え方を学びます。
(2)主体的な学習力と他者との協働力
主体的、対話的で深い学びを実現するためにアクティブラーニングを取り入れた教育方法を専攻専門科目を中心に実施します。
問題発見演習では初年次教育として大学における学習の基礎的?基本的な「スタディスキル」の習得、様々な人と協力することのできる「コミュニケーション?スキル」の獲得を目指します。また、教職を軸として自らのキャリアを考えるキャリアガイダンスを実施します。
(3)地域共創力
将来、地域の教育を担っていくことを目標にし、 教育や子どもの課題について学び考えたことを実践?省察できる教育を行います。
(4)専門的知識?技能の活用力
文化を引き継ぎ、創造する存在として子どもをとらえ、そうした子どもを育てるために必要な諸能力の形成につながる教育を行います。
専門科目は、Ⅰ「子どもの教育」、Ⅱ「子どもと文化」、Ⅲ「子ども研究の方法とその実践」に区分され、それぞれの科目群について講義?演習科目と実習科目の配置を年次ごとに段階的に配置し、理論と実践のバランスの取れた教育課程とします。とりわけ模擬授業を段階的に取り入れ、教育現場における実践力を養成します。
Ⅰ「 子どもの教育」の科目群では、小学校教員免許取得に必要な単位を十分に満たしつつ、教職及び教科における、基礎的な理解力と実践的な指導力を養成することができるような教育課程とします。
Ⅱ「 子どもと文化」の科目群では、子どもをとりまく文化の諸相について、また、沖縄の文化に関わる事柄について、豊かに、かつ実践的に学ぶことができるような教育課程とします。
Ⅲ「 子ども研究の方法とその実践」の科目群では、子ども研究にかかわる専門分野について、演習を中心に実践的に深く学び、その成果を卒業論文にまとめることができるような教育課程とします。
2.教育評価
(1)2 年次終了時には、それまでの必修科目を含め60 単位以上の単位を修得し、卒業論文又は卒業研究に取り組むた めの基礎レベルの学びが修得できているかを、2 年次必修の基礎演習の中で測定するものとします。
(2)卒業年次には、学生に対し、卒業論文又は4 年次必修の専門演習で行われる卒業研究を求めます。卒業論文又は卒業研究は、卒論発表会で発表するよう努めなければなりません。卒業論文又は卒業研究を総合的に評価することによって、4年間の学修成果を測定するものとします。
アドミッション?ポリシー(入学者受入れの方針)
教育理念
こども文化学科は第一に児童教育学を研究対象とし、第二「子ども学」とも言うべき、子どもの問題を多角的に考察する分野の研究?教育を通して、広く深い教養に裏打ちされ、子どもに関する心理?発達の問題、子どもを取り巻く社会の問題、子どもと文化の問題などに関する専門的知見を有し、さらに沖縄の文化や歴史などについての専門的理解のある人材を養成します。
求める人材像
(1)なにより子どもが好きで、子どもと一緒に学びそして遊べる人、また時に子どもに寄り添い、共に泣き、子どもを励ますことのできる学生を求めます。
(2)実際に現場に出かけて学び、問題を解決するための基礎的な能力と意欲のある学生を求めます。
(3)子どもや教育に関わる問題について、自ら学び考えようとする学生を求めます。
(4)小学校教師をめざす人、子ども文化に関わる仕事がしたい学生を求めます。
(5)社会、歴史、言語、文化などにおいて、国際的視野をもちつつ、地域の諸問題に関心をもつ学生を求めます。
高等学校で履修すべき科目や修得しておくことが望ましい資格等
基礎学力を有し、意欲的な人材を求めます。どの科目もバランス良く学んでおいてください。