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2022.07.06#地域連携

支援が必要な方の住居を清掃活動!福祉文化学科島村聡ゼミ(4年次)

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福祉文化学科島村聡先生のゼミでは社会的支援を必要とする人たちをどのようにして社会で包摂するかを考え、実地を訪問して当事者から生の声を聴く活動やゲスト講師を招いての講義を毎年行っています。4年次ゼミでは、実際に支援を必要とされている方の住居を清掃活動しようとゼミ生から発案があり、社会福祉協議会に相談し、先週(6月30日)清掃活動を行いました。ゼミ生11人で、2時間ほどかけ、綺麗に片付けをしました。

弱い立場の人たちのことを考え、寄り添うことが大事だと島村ゼミではよく話しているそうで、今後も地域活動を広げていく予定です。

清掃活動を行ってみて  宮國諒(福祉文化学科4年)

実際にやってみると、カビやハトの糞などの片付けなどとても大変でしたが、社会福祉協議会の方の仕事内容について改めて知ることができたり、このような活動の場を提供いただいたことに感謝ですし、福祉職を志す身なのでとても良い刺激を受けました。介護施設の看護師をしている母の影響で、幼少期から介護職に将来就けたらと夢をもっていましたが、介護という身の回りのことだけでなく、その方の人生に関わることができる社会福祉士の仕事を知り、魅力を感じて現在は資格取得を目指して学んでいます。

AIの時代が到来していますが、福祉職はAIでは務まらないものだと思いますから、今の学びが今後活きてくると思います。生活保護の課題等は時代を追うごとに出てくる問題であるとも感じますから福祉の大切さ重要さを多くの人に感じてもらって福祉職の理解が広がると嬉しいです。