LANGUAGE
LANGUAGE
2023.12.05#イベント

第603回沖縄大学土曜教養講座「那覇市での県立夜間中学開設を考える こんばんはⅡ 上映会」が開催されました★YouTube動画あり

  1. HOME
  2. ニュース一覧
  3. 第603回沖縄大学土曜教養講座「那覇市での県立夜間中学開設を考える こんばんはⅡ...

第603回 沖縄大学土曜教養講座
「那覇市での県立夜間中学開設を考える こんばんはⅡ 上映会」が対面にて開催されました。

●日 ? ? 時:11月11日(土)/14:00~16:00

●会 ? ? 場:沖縄大学 本館1階 H-103教室

●司?  ? 会:

山本 結智(夜間中学校と教育を語る会事務局員)

●登? 壇? 者:

見城 慶和(元 東京夜間中学教員)

新崎 康文(夜間中学卒業生)

関本 保孝(元 東京夜間中学教員、基礎教育保障学会事務局次長)

盛口 満(沖縄大学 子ども文化学科 教授)

●開催方法:対面

参加者からの感想(一部抜粋)

1夜間中学開設が喫緊の課題ということが、よくわかりました。
また夜間中学で学んだ方々の、学ぶことに対する喜びの言葉がとても感動的でいいなと思いました。
40代沖縄大学教員
2学び続けることはかっこいいと思いました。ありがとうございました。30代一般
3メディアなどでよく耳にしていたテーマなので、内容はとても興味深く参加させていただきました。「学びたい」と思う気持ちを大切に、その場を提供してあげたいという気持ちがとても伝わってきました。私も学校現場にいますが、生徒の文化的背景や個性も様々で、個に合った対応が求められています。「県立」や「市立」など、関係なく、学び手が自分に合った学び方を選べることが理想だと思いました。素晴らしい映画とパネルディスカッション、本当にありがとうございました。30代中学校職員
4各先生方のお話と新崎さんの大感動の体験談に学びとともに感銘を受けました。いずれにしましても早期に夜間中学(学級)が設置されることを切に願います。40代那覇市議会議員
5公立にこだわらずできるだけ早く夜間中学校を創設してほしいと思いました。50代教員
6ドキュメンタリー映画を通して夜間中学の社会的意義についての理解を深めることができました。最後のフロアとの討論の場面では、やり取りがなされた内容が十分には飲み込めずやや不消化感が残りました。50代沖縄大学教員
7関本氏や新崎氏の現場からの声もよかったですね。盛口氏から、那覇市での取り組みを聞いて、2025年度から是非にと思いました。60代一般
8夜間中学の必要性を強く感じた50代公務員
9新崎康文さんによる体験談に胸を打たれました。沖縄県でも早急に夜間中学校を設立し、一人でも多くの未就学者または最終学歴小学校の方々に夜間中学校で学びの機会を与えるべきだと、新崎さんの体験談を聞いて強く感じました。60代公務員
10今、形式卒業している子が多くいます。そんな子達をなくすキッカケになって欲しいと思いました。定時高校があるように、定時中学があってもいいのでは?新しく作るではなく、ある建物を有効活用していく、深く考え過ぎず始めてみて何かあれば、変化していく。10年、20年後に夜間中学が当たり前になってる世の中(多様性)になってるといいと思いました。50代会社員
11夜間中学校実現への熱意を感じる企画でした。60代沖縄県議会議員
12夜間中学について改めて考える良い機会になりました。60代大学教員
13夜間中学校について理解が進みました。必要な制度を沖縄でも実現できるといいですね。50代一般
14義務教育に関する問題が早急に解決すべき問題であることがよく分かりました。20代大学生(沖縄大学)
15色々な質疑応答や意見があり勉強になりました50代教員
16新崎さんの経験談がやはり胸を打ちました。また、公立夜間中学の設置主体を巡る問題の難しさが感じられるとともに、「公立/私立」の関係性など、沖縄特有の課題があることも理解できました。関本さんがおっしゃっていたように、夜間中学を必要とする方の目線に立った最善の「合わせ技」を、できるだけ迅速に協働的に検討いただければと感じました。30代他大学教員

 

左より 山本 結智氏、関本 保孝氏、見城 慶和氏、新崎 康文氏、盛口 満教授