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2025.02.04#地域連携

『母校の50周年を彩る紅型作品を制作中!チャレンジ沖大生2024』

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経法商学科2年次の赤嶺耕平さんがチャレンジ沖大生企画として母校の南風原高校で後輩たちと紅型の帯やタペストリー制作に取り組んでいます。

1月27日からはじまった制作活動は県内で唯一となる郷土文化コースの生徒たちと協働で取り組んでいて、2月中の制作を目指し頑張っています。デザイン案は南風原高校2年次の森島響さんが手掛け、赤嶺さんが型づくりを行い、現在は染めの作業に入っています。デザインには、南風原町津嘉山の大綱曳(ひ)き(御願綱うがんづな)や南風原高校の獅子、南風原町花のストレリチア、ブーゲンビレアといった南風原にとことんこだわったものとなっています。

森島さんは「幼いころから三線をやっているので、紅型の衣装等に触れてきましたが、こんなに細かい作業で作られているのは知らなかったです。より紅型に興味がわいてきました。今年は南風原高校、創立50周年の節目の年なので紅型作品で盛り上げていければと思っています」と話してくれました。まもなく卒業を迎える3年生の古宮美来さんは「卒業を前に、紅型を制作することができてとても貴重な経験ができています。先輩にこんなすごい方がいてびっくりしています。紅型についてより深く知ることができて楽しく制作できています」と笑顔で染め作業を行っていました。

※チャレンジ沖大生:チャレンジ沖大生とは、沖縄大学や地域で学生が活動する学生の企画をサポートする事業です。採用された企画には費用を補助しています。